推理

遡行の記憶にて|カスタムプロジェクト

概要

カスタムプロジェクトの第七回公演、「遡行の記憶にて」に参加しました。
2022年8月12日(金)~2022年8月14日(日)に西武新宿線田無駅から徒歩7分の「コール田無」で開催された参加型推理劇です。

例年ですと劇場でパンフレットを個別販売されているのですが、今回はパンフレット付きチケット(通常チケット代+1000円)の事前予約でのみ入手可能でした。

構成は①出題パート(90分)、②推理パート(30分)、③解決パート(30分)の3パートに分かれており、
①と③は役者さんによる演劇、②は入場時に配布される「捜査資料」(※②の開始までは開封厳禁)を読みながら、
制限時間内に各自で犯人や犯行に関する設問を解いていく流れとなります。

②の推理パートは30分も時間があるのに、いつも時間が全然足りなく感じます。
設問は3問あり、そのうちの1問である「犯人が誰か」は当てられたのですが、それ以外の2問は不正解。
この団体さんは叙述モノが多い傾向にあるのですが、今回も見事に騙されました。
おそらく犯人のみ正解した人は多かったのではないか、と思うのですが、
各設問の解答率が知りたいです。

推理について

公式よりネタバレ感想が解禁されているので、以下備忘兼ね自分の推理の流れを記載します。

推理の流れ

・冒頭で流れていたラジオらしき音声で英語塾「キャッツ」の倒産の情報が流れていたので、これが何かキーになるのではと事前予想
・捜査資料の電話記録に記載のある「子供の頃通っていた英語塾」は「こしあん英語塾」ではなく「キャッツ」だと予想。
 ※鼠田は36歳だから、仮に30年前の6歳の頃に通っていた塾であれば、地図上の説明との整合性はあっている、と考えた。
「こしあん英語塾」は「T」の発音にこだわっているという記載があったので、①推理パートの演劇にておそらく何かヒントになる演技があったのだろうなと考え、「こしあん英語塾」ではない理由については特定できずに進む。
・ゼミメンバーの目撃証言を見る限り、東方向に向かったのは「ちはる」のみだったので、犯人は「ちはる」と予想。
電話記録とちはるの目撃証言の到着地点がどうにも合わない(ちはるは野球場より南の方角に進んでいるはずだが、猫田は学校の付近に進んでいる)と思いつつも、この矛盾を解決できず鼠田の証言を優先。
結果、解答欄の中で一番合致する「パレス田梨」を行き先と予想。
・②の推理パート開始時、犯人がわかればおのずと凶器もわかるといったことをお話しされていた気がするので、「ちはる」の紐タイが凶器と予想。

反省点

・矛盾(行き先)を解消するための結論が思いつかなかった
舞台が現在で、事件が30年前である点に全然気が付きませんでした。
行き先に矛盾があることに気が付いた際、地図上に数十年前の情報が多く乗っている点など時間のずれを推測できればよかったのですが、制限時間内にそこまで思い当たりませんでした。
①出題パートの冒頭で元号をぼかしたことで、舞台が「令和」ではなく「平成」なんだろうな、と思っていましたが、
まさか「ちはる」と同じく「時間を勘違いしている人」の一人になっていたとは思いもつきませんでした。

・凶器について
全く疑うことなく、凶器は紐タイだと思い込んでいたので、よもやレンタル店で借りたビデオテープが凶器とは思いもしませんでした。
「ちはる」が入院してしまったから、警察が衣服を調べることは出来なかったものとばかり、、、
おそらく誤答を狙ったものだと思うので、まんまと誘導されてしまいましたが、紐タイが凶器ではないことの説明があったらさらに納得感があったなと思いました。

総評

昨年のリモート公演含め第4回目公演から毎公演参加していますが、個人的にはこれまでの中で一番納得感の高い公演でした。
公式よりネタバレ感想が解禁されているので、再演予定はないのだと思いますが、もう一度じっくり細部を鑑賞したいです。
できれば受付前の例の注意書きの映像含め、映像化されると嬉しいのですが。

来年も是非参加したいと思います。

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